実はこれもジャンクフード!ジャンクフードの特徴がわかる

ジャンクフードってマックとかケンタの油っこいやつのことを言うんじゃないの?

と思っているあなた。普段あなたが食べているものもジャンクフードかもしれません…

ジャンクフードの特徴は、ついつい食べてしまうもの。こうなってしまうのには理由があるのです。ついつい食べてしまうものはジャンクフードと言えるかも?

なにがジャンクフードなのか。

ジャンクフードにはある特徴があります。最後まで、読めば、どんなものがジャンクフードなのか、
あなたもわかってくるでしょう。

ジャンクフード・ファストフードに当てはまる食事

ジャンクフードの定番とも言えるものから、普段主食にしてしまいがちなものまで、本当に広いものがジャンクフードに該当します。
あなたが普段から食べているものはどれ?

ハンバーガー

ジャンクフードの代表格。
ハンバーガーの基本は、バンズ+パティ+ソースのセット。ここにお店独自でオリジナリティを加えています。

バンズは「パン」ですから炭水化物、パティは肉ですが様々な素材を合わせてミンチにしておりタンパク質の量は不明瞭。

ソースはトマトソースのほかてりやきソース、マヨソースのほか、めんたい、
など各社独自のソースが存在します。

栄養成分の基本
  • 糖質=多め
  • 脂質=多め
  • タンパク質=不明
  • ビタミン=ほぼなし
  • ミネラル=ほぼなし
ハンバーガーの歴史

1971年、東京・銀座にマクドナルドが来日したあのとき、右手にハンバーガー、左手にコーラを持って街を歩くことが「ナウい」、今で言う「イマドキ」でした。

そのスタイルがカッコイイと思われていたので、栄養や健康のことは気にせず、海外製のナウいジャンクフードに憧れを持っていた時代だったのです。

マクドナルドは今や若者・家族層を中心に国民的なお店になり、地域展開のユニークなハンバーガー店もどんどん増えています。

ヘルシーに楽しむには?
  • トマト、サラダ、チーズがサンドされたものを選ぶ
  • サイドメニュー選びに気をつける

フライドポテト

セットメニューの代表格で、ハンバーガー以外にもプレートメニューでよく出てきます。

炭水化物である芋を、油で揚げた「糖質✕脂質」の小ボス的存在。

一つの箱に複数本入っているので、みんなで一緒に食べるのに便利

栄養成分の基本
  • 糖質=多め
  • 脂質=多め
  • タンパク質=なし
  • ビタミン=なし
  • ミネラル=なし
フライドポテトの歴史

1970年開催の日本万国博覧会のレストランで提供された「ポテトフライ」が人気だったことから、じゃがいも自体がいろんな料理に利用されることになったとのこと。

世界では、17世紀にベルギーで誕生したという主張と、19世紀のパリで誕生したという主張があり、論争になっている模様。

ヘルシーに楽しむには?
  • 一つのポテトをみんなで分けて食べる
  • さらに塩をかけたりしない

カップラーメン・うどん、そば、焼きそばなど

常備食の代表。安いときにバーっと買って家に置いてお昼ごはんの代わりにする人が多いです。
お湯を入れて3~5分待つだけで調理が完了するので、一人暮らしや料理が苦手な人、時間がない人にも重宝される食品です。

最近は本物志向のカップラーメンが多く、人気店の味を再現したカップ麺が200円〜300円くらいで売られています。コンビニでは続々と新商品を発売し、ラーメン好きの舌をうならせているとかいないとか。

麺は炭水化物で糖質の山。一見、油は関係なさそうに見えますが、麺は油で揚げているのが普通、かつスープにも塩分や添加物が使われているので、
「糖質×脂質×塩分×ほか栄養素はなし」の立派なジャンクフードです。

栄養成分の基本
  • 糖質=多め
  • 脂質=多め
  • タンパク質=ほとんどなし
  • ビタミン=なし
  • ミネラル=なし
歴史

カップラーメンの発祥は、言わずもがな日清食品「カップヌードル」。カップ付きで容器要らず、お湯を入れるだけで調理が完了する、手軽な間食用として発明後、主食用にビッグサイズも普及。

海外ではヌードルでは売れず、「スープ」として販売することでそのポストを確立しました。

ヘルシーに楽しむには?
  • 主食にはしない
  • ビッグサイズは買わない
  • スープをすべて飲み干さない
  • ヘルシー志向のカップ麺にする
  • 油で揚げていない麺を使っているカップラーメンにする

菓子パン

「甘さ」を前面に押し出して味をつけたおやつとして用いられるのが菓子パン。
焼きそば、コロッケなどのパンは「惣菜パン」と呼ばれることがあります(広くは調理パンと呼ばれる)。

袋を開けるだけで手軽、味がついていて非常においしい、バリエーション豊富で好きなものを選べるというメリットで不動の地位を確立。主食としてつい手が伸びる人も多いのでは?

見た目的にも重さがないので、ちょっと小腹が空いたら菓子パンを食べる、という人も少なくないでしょう。

パンは小麦粉が主な原料で、炭水化物(糖質)が栄養成分の大半を占めます。
カスタードやホイップなどの各種クリームが入っていればそこにはさらに砂糖が。
揚げているパンは、当然油が使われています。

もちろん添加物も入っており、タンパク質、ビタミン、ミネラルもないため、ジャンクフードの仲間となります。

ちなみに私が好きなものはピーナッツクリーム多めのコッペパン、生クリームがたっぷり入ったパン、チョコチップメロンパンなどです

栄養成分の基本
  • 糖質=多め
  • 脂質=揚げているものは多い
  • タンパク質=ほとんどなし
  • ビタミン=なし
  • ミネラル=なし

ほとんど多くのパンで使われているのがマーガリン、ショートニング。しかしこれらはトランス脂肪酸を発生させると言われています。

ヘルシーに楽しむには?
  • とくに昼・夜は、主食では食べないようにする
  • 空きっ腹に食べないようにする
  • ブランパンなどの低糖質のパンにする

ジャンクなお菓子

「ジャンクフード」というとごはんだけのイメージがありますが、実はお菓子でもジャンクフードと呼ばれるものがあります。

たとえば朝ごはんに菓子パン、お昼にハンバーガーを食べて、おやつにポテトチップスを食べる、という生活習慣は、まさにジャンクフード中毒と言えます。

ポテトチップス

じゃがいもを薄くスライスし、油で揚げたお菓子。
炭水化物である芋に、油を加えたジャンクフードの黄金の組み合わせです。

更に塩で味付けされ、塩分も摂ってしまう始末。

絶妙のパリパリ感のあまりの美味しさに手が伸びてしまい、ついつい止まらなくなってしまうお菓子です。

ポテトチップス以外にも、スナック菓子のほとんどがこの仲間です。

ちなみに私が好きなものはカラムーチョ

栄養成分の基本
  • 糖質=あり
  • 脂質=多め
  • タンパク質=なし
  • ビタミン=なし
  • ミネラル=なし
歴史

世界的な生まれは1853年のアメリカ。困らせてやろうと思って作ったら、予想外に喜んでくれたことがきっかけだそうです。

日本で最初に発売したのは湖池屋「ポテトチップス」(1967年)。
袋入りではない筒に入った「成形ポテトチップ」と呼ばれるものはヤマザキナビスコ「チップスター」(1977年)が最初。
カルビー「ポテトチップス」というイメージが強いですが、日本最初ではないのですね。

ヘルシーに楽しむには?
  • 原材料の油の名前で、「植物油脂」とだけ書かれたものは選ばない
     ※こめ油で揚げられているものが比較的ヘルシー
  • 原材料名に書かれているものが少ない製品を選ぶ

ドーナツ

小麦粉をメインに、水、砂糖、バター、卵などを加えて油で揚げたお菓子。

小麦粉が主成分なので炭水化物が多め、油で揚げているので高脂肪、ものによっては生クリームなどを入れるため、高カロリーになりやすいのが特徴。

真ん中に穴があいたリングドーナツ、棒の形にしてねじったツイストドーナツのほか、穴を開けずに中にクリームを入れ込んだジェリードーナツ、ボールの形にして2口くらいで食べられるものなど、形でも楽しめるのがウリ。

みんなで一緒になって食べるときも楽しいおやつです。

ちなみに、個人的に好きなものはミスドのエンゼルクリームです。生クリーム大好きなんですね

栄養成分の基本
  • 糖質=多め
  • 脂質=多め
  • タンパク質=なし
  • ビタミン=なし
  • ミネラル=なし
歴史

生まれはオランダのお菓子。日本には1970年にチェーン店としてミスタードーナツ、ダンキンドーナツが入ってくる。今やデパートにミスタードーナツは当たり前とも言える存在に。
他にもクリスピークリームドーナツなど、ドーナツは楽しさが止まらない。

ドーナツに似たマラサダは生まれはポルトガルで、中がふわふわしておりドーナツとは違うらしい。揚げパンの仲間とのこと。

ヘルシーに楽しむには?
  • 焼きドーナツ、豆腐ドーナツなどを手作りする
  • みんなと一緒に食べる

ポップコーン

ポップコーンはとうもろこしの粒が原料となっており、炒ったり温めると爆発してふわふわな形に仕上がるお菓子。

糖質、脂質もあり、塩をふりかけて食べる、バクバク食べやすいのでジャンクフードの仲間ではあるが、
食物繊維もあり、タンパク質も少しあるために、他のジャンクフードと比べると若干ヘルシーと言えるかも。

栄養成分の基本
  • 糖質=多め
  • 脂質=多め
  • タンパク質=少し
  • ビタミン=なし
  • ミネラル=なし
歴史

物価高騰の中で、それほど値段が上がらなかったことから映画館の定番になったお菓子。

日本では、第二次世界大戦後に上陸。最初は米軍向けに販売されたものでした。

ヘルシーに楽しむには?
  • みんなで食べる

ケーキ

みんな大好きケーキ!その種類は多く、
ショートケーキ、ロールケーキ、パンケーキなどのスポンジのケーキ、
タルト、モンブランなどの生地が硬いもの、
シュークリーム、エクレアみたいに生地が薄くて柔らかいもの、
薄い生地を何層にも重ねたミルフィーユ、
ほかにも生地がなくクリームだけのものなど、多種多様に存在。

小麦粉などの炭水化物に大量の砂糖によるしっかりとした甘さで、ものすごくおいしいけどカロリーが気になるのが玉に瑕。

誕生日、お祝い、ちょっとした特別な日はホールで買って、ちょっとしたご褒美にはコンビニにもある300円くらいのものでプチ贅沢。

人によっては毎日食べてしまう?

私が好きなものはティラミス、ブルーベリータルト、生クリームのシュークリームなど。

栄養成分の基本
  • 糖質=多め
  • 脂質=あり
  • タンパク質=ものによってはあり
  • ビタミン=なし
  • ミネラル=なし
ケーキの歴史

もっとも古くは新石器時代があるとのこと。1300年台にもケーキに関する記述が残っています。
パンがルーツで、当時はパンを贅沢にした存在であったとのこと。
17、18世紀には調理器具が発達し、更に紆余曲折を経て現在のケーキ文化が出来上がっています。

現代の美味しいケーキを生むために、先人の長年の努力が存在しているのですね。

ヘルシーに楽しむには?
  • 低糖質のケーキ
  • 生地が薄いシュークリームなどにする
  • チーズケーキならタンパク質も摂りやすい

ついつい飲んでしまうもの

最後に少しだけ飲み物を紹介します。
飲み物はフードではありませんが、特定の要素だけ高いものもあり、さらにそういうものは甘くておいしいため、立派なジャンクフードの仲間です。

清涼飲料水

アルコールを含まない、味や香りがある飲料のことで、その種類はかなりたくさんあります。

ただの水もそうですし、烏龍茶、コーラ、ジュース、炭酸飲料など、いろんなものが清涼飲料水の仲間です(→清涼飲料水の仲間)。

ジャンクフードとして気をつけたいのは、糖分が多いもの。
飲んでいて気が付きませんが、ペットボトル飲料には異性化糖(果糖ぶどう糖液糖など)、砂糖、果糖
が大量に含まれているものが多いのです。
よく「角砂糖○個分」という形でニュースにもなります。

どれがからだにいいのか悪いのかは、原材料名をみて判断しましょう。

栄養成分の基本
  • 糖質=ものにより多い
  • 脂質=なし
  • タンパク質=なし
  • ビタミン=なし
  • ミネラル=基本なし
清涼飲料水の歴史

水はペットボトルにしても売れないと言われていたのに、後に水道水の問題が出てきてヒットするなど、
今後もどんなペットボトル飲料が出てくるのかわかりません。

糖分が多い飲料が多く、清涼飲料水に課税するといったこともあります。
脱水状態にオーエスワンなどの機能的なものも登場してきて、
2015年には機能性表示食品も登場。これからも注目が集まる製品です。
(これらはジャンクフードではありません。)

ヘルシーに楽しむには?
  • 水をメインにする
  • 原材料に果糖ぶどう糖液糖と書いてあるものは飲む回数を減らす
  • 缶コーヒーは、原材料の一番最初に砂糖と書いてあるものは控える

お茶(清涼飲料水)

お茶は清涼飲料水の仲間。緑茶、烏龍茶、紅茶の3種類があります。

お茶は基本0カロリーで、清涼飲料水の中でもヘルシー。
ただし、紅茶には砂糖が含まれるので注意が必要。糖分に気をつけるときは無糖のものもあります。

栄養成分の基本
  • 糖質=紅茶製品は多いものも
  • 脂質=なし
  • タンパク質=なし
  • ビタミン=なし
  • ミネラル=なし
ペットボトルのお茶の歴史

お茶はペットボトルにしたところで売れないだろうと言われていたところ、発売してみたら大ヒットなどしたという経緯があります。
その頃から、お茶が日本人にとって身近なものになりました。

緑茶でいうと、緑茶飲料のペットが登場したのは1990年。
その後、缶では熱すぎると、2000年には温められるペットボトルも登場。
温められるペットボトルは、冬の定番になりましたね(私も毎日飲んでいます)。

ヘルシーに楽しむには?
  • 紅茶を選ぶときは糖分に気をつける

なぜこれらをジャンクフードと呼ぶのか?ジャンクフードの特徴

さて、ここまで読んできて、”ある特徴”が分かりましたか?
ここでざっとまとめておきましょう。

高カロリー

ざっとみてわかると思いますが、ほぼすべてが「糖質と脂質のかたまり」なのです。

特に糖質は少ない量で熱量になる(糖質1gで4kcal)ので、少し食べるだけで高カロリー。
太りやすいしやせにくくなります。

ビタミンとミネラルがほぼない

ほぼすべてがこうなっています。
これらを補うには、なにかべつのものを足したり、ハンバーガーなら野菜をサンドしたものにするなどの対応が必要。

高塩分

調理の際に大量の塩分を使って味をつけています。
塩分があるからこそおいしいのですが、しかし摂りすぎると動脈硬化のリスクも上がり、血管病を引き起こす原因にも。

添加物

記事内にはあまり記載していませんでしたが、基本的な栄養以外に、添加物を使っています。
添加物は日持ちさせるため、味をおいしくするため、見た目を良くするためなどの目的で使いますが、
その副作用で体内で悪さをすることもあるのです。

これらがジャンクフードの特徴です。「ジャンクフードばかり食べていると栄養が偏る」と言われる原因はまさにこれだったのです。
ジャンクフードは楽しく、おいしく食べられるのですが、食べ過ぎには気をつけたいところです。

まとめ

ジャンクフードはまとめると

  1. 糖分が多い!
  2. 脂肪分が多い!
  3. 塩分が多い!
  4. それ以外の栄養が少ない…

にまとめられます。まずはジャンクフードのことを知り、ヘルシーに楽しんでうまく付き合っていきましょう。

当サイトで挙げるヘルシーとは、「からだにやさしい」という意味であり、食べることで健康を増進・病気を治癒するものではありません。食生活においては、主食・主菜・副菜を基本に、五大栄養素をバランス良く取り入れることが奨励されています。
ページの先頭へ戻る